½–2day+
半日〜複数日(調整可)
3step
引き出す→形にする→回す
2way
対面 / オンライン
PROBLEMS
「背中を見て覚えろ」では、もう間に合わない。熟練者の頭の中にある知恵を引き継げないのは、本人の問題ではなく「引き出す技術」が無いからです。
01
熟練者の退職が近いのに、頭の中にある勘・判断基準が引き継げず、現場の技術が一人に依存している。
02
ヒアリングしてマニュアル化しても、出てくるのは当たり前の手順だけ。肝心の「判断の核心」が抜け落ちてしまう。
03
本人に聞いても「感覚です」「経験ですよ」で片づけられ、若手が同じ失敗を繰り返してしまう。
04
時間をかけて作ったマニュアルが現場で読まれず、技術伝承がベテランの善意と属人努力に頼っている。
ABOUT
組織の知識の約9割は、言語化されていない「暗黙知」だと言われています。熟練者は意思決定の約7割を無自覚に行っており、隠しているのではなく、本人にも見えていないだけ。だからこそ、引き出すには「技術」が要ります。
本研修では、その技術を「引き出す → 形にする → 回し続ける」の3ステップで体系的に学びます。研修を通じて、選んだ"あの人"の判断を1つ言語化し、誰でも使える「1枚のマニュアル」に落とし込み、技術伝承を続けるための「ふり返り」の最初の1回まで設計します。実施時間は、要点を押さえた半日版から、ワークをじっくり重ねる複数日版まで柔軟に組めます。
CORE TRANSFORMATION
01
経験差が出る"例外の1件"を選び、8つの問いで判断の核心を掘り起こす。再現可能な引き出し方を手にする。
02
分厚い文書ではなく、判断のその瞬間に参照する道具へ。チェックリスト・Yes/Noチャート等、4つの型を使い分ける。
03
行動直後の短い「ふり返り」を日常に組み込み、暗黙知が出続ける場をつくる。技術が人から仕組みへ移る。
GOAL
「いい話だった」では終わらせません。研修を終えたとき、次の3つができる状態を目指します。
①
選んだ"あの人"の判断場面を、8つの問いを使って1つ言語化できる。
②
言語化した判断を、誰でも使える「使えるマニュアル」1枚にできる。
③
技術伝承を続けるための「ふり返り」の最初の1回を設計できる。
CURRICULUM
導入から実践ワーク、生成AI時代の伝承まで。1日を通して「引き出す・形にする・回し続ける」を体得します。
INTRO
導入
ポイント
形式知と暗黙知の違い/知識の9割は見えない(氷山モデル)/熟練者は判断の約7割を無自覚に行う。「感覚です」がなぜ生まれるかを理解する。
ワーク
自分または"あの人"の暗黙知はどれか。掘り起こす対象となる「判断の難所」を1つ選ぶ。
01
引き出す
ポイント
ヒアリングの5ステップと「8つの問い」。非定型の事件を選び、情報・判断・行動(I/D/A)に分け、What-ifでゆさぶって"決め手"を検証する。
ワーク
インタビューシートを使い、選んだ判断場面を実際に1つ言語化する。
到達点
"あの人"の判断を言葉にした暗黙知インタビューシート(1件)
02
形にする
ポイント
読まれる道具に変える3原則と4つの型(チェックリスト/手順書/Yes-Noチャート/意思決定テーブル)。航空・医療・サービス業の実例で「1枚」の効果を学ぶ。
ワーク
言語化した判断を、自分の現場に合う型を選び「使えるマニュアル」1枚に下書きする。
到達点
現場でそのまま使える「1枚のマニュアル」下書き
03
回し続ける
ポイント
非難なき「未来志向の学習」の4つの問い、進行役の鉄則、根本原因を掘る「5回のなぜ」。暗黙知が出続ける場のつくり方を学ぶ。
ワーク
「ふり返り」の最初の1回を、いつ・誰と・どう残すかまで設計する。
到達点
ふり返りの実施計画(最初の1回)と行動宣言
04
これからの伝承
ポイント
「自社AI」を育てる時代へ。基盤モデルではなく、その周辺(コンテキスト・評価基準・トレース)で勝負する。暗黙知が組織のAIに引き継がれる仕組みを展望する。
到達点
人間×AIの協働履歴に暗黙知を残す、次の打ち手のイメージ
05
まとめ
ポイント
「引き出す・形にする・回し続ける」3つの仕組みの統合。伝承が頓挫する3つの構造的障壁と、その外し方。ベテランの善意ではなく仕組みで技術をつなぐ。
ワーク
最初の14日間で何をするか。いつ・誰に・何を・どう残すかの行動宣言をまとめる。
到達点
14日間の行動宣言(最初の一歩を踏み出す具体計画)
FOR WHOM
予備知識は必要ありません。専門用語はその都度かみ砕いて説明します。
01
熟練者の退職を控え、技術伝承に危機感を持つ現場リーダー・管理職
02
ヒアリングはしているが、うまくマニュアル化できない教育担当者
03
属人化したノウハウを組織の資産として残したい部門長・教育推進担当
FORMAT
A
貴社の会議室またはご指定の会場で実施。実際の現場の判断場面を題材にワークを進めるため、その場で「使えるマニュアル」の下書きまで完成します。
B
Zoom等を使い、複数拠点から参加可能。地方拠点・グループ会社の担当者も交えて実施でき、半日版〜複数日版まで日程に合わせて分割開催もできます。
DURATION / 実施時間は選べます
½day
3ステップの要点と「8つの問い」を体験。まず全体像を掴みたい組織の導入に。
1day
引き出す→形にする→回し続けるを一通り実践。判断1件の言語化〜1枚マニュアルまで仕上げる。
2day+
回をまたいで現場で実践課題に取り組み、次回に持ち寄って深める。定着まで伴走する構成に。
※ 上記は一例です。対象人数・現場のテーマ・既存研修との組み合わせに応じて、内容と時間を設計します。
SPEAKER
清水 直樹
一般財団法人日本アントレプレナー学会 代表理事
仕組み経営株式会社 取締役
大学卒業後マイクロソフト日本法人に入社。その後モバイル事業の創業メンバーとして上場を目指すが、経営メンバーの空中分解により頓挫。この原体験から「人に依存しない経営」の必要性を痛感する。
2010年、「はじめの一歩を踏み出そう」の著者で世界的権威のマイケル・E・ガーバー氏のプログラムを日本で初開催し、世界最多となる300名以上の卒業生を輩出。2019年に独自メソッド「仕組み経営」を開発し、1,000社以上に講座・コーチングを提供。日本の中小企業を「ワールドクラスカンパニー®」にする活動に尽力している。
PUBLICATION / 著書
仕組み化の経営術
ビジネス社 / 清水直樹 著
「人依存」の経営から「仕組み依存」の経営へ。属人化を解消し、組織を強くする実践的方法論。
CONTACT
SEMINAR OVERVIEW
対象
現場リーダー・管理職・教育担当・部門長
所要時間
半日〜複数日で調整可(例:1日 10:00〜17:00)
実施形式
対面ワークショップ / オンライン開催
日程
貴社のご都合に合わせて調整(随時実施)
費用
参加人数・実施形式により変動します
カスタマイズ内容・複数研修のセット導入などにより変わります。まずはお気軽にお見積もりをご依頼ください。
目的に合わせてお選びください。
参加人数・実施形式をお知らせいただければ、お見積もりをご案内します。
参加人数・実施形式をご確認のうえ、お申し込みください。
内容・日程・カスタマイズなど、お気軽にどうぞ。