こんなお悩みはありませんか?
- 優秀なプレイヤーだった社員を管理職に抜擢したが、期待したほどマネジメント能力を発揮してくれない。
- 部下を育てられず、結局管理職自身が実務を抱え込み、プレイングマネージャーから抜け出せない。
- 業務が特定の社員に属人化しており、その人が休んだり退職したりすると、一気に現場が混乱する。
- 社長がどんなに理念やビジョンを語っても、現場の隅々まで浸透せず、行動が伴わない。
- 社長自身が現場を離れられず、本来やるべき「未来の仕事」に全く手が出せない。
もし、一つでも当てはまるなら、それは社長の能力や情熱、そして管理職の意欲の問題ではありません。 問題の根源は、ただ一つ。
会社に「誰がやっても成果の出る『仕組み』」が存在しないこと。 そして、その『仕組み』を構築できる管理職がいないことです。
管理職は仕組み化のプロであれ
自社独自の仕事のやり方を
再現可能にして
改善を続ける
多くの会社で、優秀なプレイヤーが管理職になった途端に輝きを失うという問題が起きています。 なぜなら、プレイヤーとして成果を出すスキルと、チームとして成果を出すマネジメントのスキルは、全くの別物だからです。
彼らに必要なのは、精神論やリーダーシップといった曖昧なものではありません。 会社の理念を具体的な業務に落とし込み、再現性のある「仕組み」として構築する、科学的かつ体系的な技術なのです。
そこでご提案したいのが、あなたの会社の貴重な人材を「仕組み化のプロフェッショナル」へと育成するプログラムです。
管理職コースカリキュラム
1.仕組み化の基礎知識
経営理念や戦略を深く理解し、それを自部門の具体的な目標やメンバーの役割に落とし込めるようにします。
項目 | 概要 |
---|---|
マネージャーの役割を知る | 「仕組み依存組織」において管理職が果たすべき役割とは何かを正しく理解します。日々の業務遂行者ではなく、チームの目的を明確にし、戦略的に組織をデザインする役割を認識します。 |
組織づくりの原則を知る | 効果的なチームを構築し、その後の「仕組み化」がスムーズに進むための組織づくりの基本原則を学びます。 |
組織の目的を作る | 管理職が主体となり、会社の理念や経営戦略に基づき、自部門・自チームの明確な「目的(パーパス)」を設定します。これが全ての仕組み化活動の出発点となります。 |
役割分担を決める | 設定した組織の目的に向けて、チームメンバー一人ひとりの役割と責任範囲を具体的に定義し、明確化します。これにより、業務の重複や抜け漏れを防ぎ、各人が主体的に行動できる基盤を作ります。 |
協業のルールを決める | チームメンバー間の円滑な連携と協業を促進するための、コミュニケーションルールや業務フローの基本的なルールを設計します。これにより、対立や規律の乱れを防ぎ、チームとしての一体感を醸成します。 |
2.仕組み化の実践
自部門の業務を「見える化」し、標準化することで生産性を向上させ、さらにデータに基づいた継続的な改善サイクルをチームに根付かせられるようにします。
項目 | 概要 |
---|---|
数値化を実践する | 組織の目的に向けた具体的な目標や指標(KPI)を設定し、業務の進捗や成果を客観的なデータで捉える方法を学びます。これにより、課題が明確になり、改善の方向性も具体化します。 |
標準化を実践する | 誰でも同様の成果を出せるように業務プロセスを可視化し、標準化する技術を習得します。マニュアルや手順書を整備することで、新人でも早期に業務をキャッチアップでき、教育コストの削減にも繋がります。 |
改善を実践する | 標準化された業務を基に、継続的に業務の質や効率を高めていくための改善活動をチームに根付かせる方法を学びます。データに基づいた意思決定を促し、建設的な議論を行う文化を醸成します。 |
3. 仕組み化プロジェクトの推進
計画立案から実行、そして現場への定着まで、「仕組み化」プロジェクト全体をリーダーシップを発揮して推進し、持続的な組織変革を実現できる『仕組み化のプロ』へと進化します。
項目 | 概要 |
---|---|
仕組み化プロジェクトの計画立案 | 自チームや組織において、「仕組み化」を具体的に推進するためのプロジェクト計画(目標設定、範囲定義、スケジュール、必要なリソース等)を立案する手法を学びます。 |
仕組み化プロジェクトの実行と進捗管理 | 立案したプロジェクト計画に基づき、実際に「仕組み化」を実行し、その進捗を管理する方法を習得します。関係者との調整や、発生する課題への初期対応も含みます。 |
変革推進における抵抗と障害の分析 | 「仕組み化」という変化を組織に導入する際に、現場から起こりうる心理的な抵抗や、予期せぬ障害の種類とその発生メカニズムを理解し、分析する視点を養います。 |
抵抗・障害への対処戦略とコミュニケーション術 | 分析した抵抗や障害に対し、それらを効果的に乗り越えるための具体的な戦略立案や、関係者を巻き込み協力を得るためのコミュニケーション方法を学びます。 |
仕組み化の組織文化としての定着化戦略 | 導入した「仕組み」を一過性のものに終わらせず、組織の日常業務として定着させ、さらには継続的に改善される文化として根付かせるための具体的なアプローチやフォローアップ体制の構築方法を学びます。 |
サンプルスライド

ご受講価格
※2025年7月11日(金)まで早割中

選択肢①個別コーチング&通信講座
少人数、個人の方におススメ
税込価格:通常22万円⇒早割15.4万円×3か月/人
所要時間:月1回40分×3か月
専用のEラーニングサイトで、動画、ワークシートを活用して学習を進めていきます。月に1回をコーチとセッションを行いフィードバックを受けながら進めていきます。

選択肢②研修
5人以上でご参加される企業様におススメ
税込価格:通常44万円⇒早割33万円×3か月
所要時間:月1回3時間×3か月
オンライン、またはオフラインで集合型の研修をご受講いただきます。その場でワークシートを実践し、学びを実務に落とし込みます。通信講座の内容もご利用いただけます。
お申込み
※個別コーチング&通信講座コースは2025年8月に会員サイトをオープンいたします。
※研修コースはお申し込み後、個別に日程を調整させていただきます。
お問い合わせ、または個別説明をご希望の際には、以下からお問い合わせください。
監修者:清水直樹
普通の人が普通に働き、成果を出せる世の中へ
仕組み化とは、誰もが再現可能な形で成果を上げられる方法を作り上げることです。それは業務の効率化や利益の最大化を目的としたものではありません。目指すべきは、普通の人が仕事や人生において、より容易に成果を上げ、幸せに生きられるようにすることです。人類の発展は常に、普通の人が容易に成果を出せる方法を生み出した人によって支えられてきました。現在の世の中では、賢く、努力した人だけが報われることが当たり前とされていますが、そのような社会はあまりにも無慈悲です。仕組み化の思想と手法を学んだ皆さんには、ぜひ、普通の人が成果を出し、幸せに生きられる世の中を共に築いていくことを目指していただきたいと思います。
一般財団法人日本アントレプレナー学会 代表理事
仕組み経営株式会社 取締役
大学卒業後、マイクロソフト日本法人に入社。その後、モバイル事業の創業メンバーとして参加し、上場を目指すが経営メンバー同士の空中分解によって頓挫。2010年、マイケルE.ガーバー氏(「はじめの一歩を踏み出そう」著者)と出会い、2011年1月に同氏の「ドリーミングルーム」を日本で初開催。以降、ドリーミングルーム卒業生を300人以上、同氏の認定ファシリテーターを20人以上輩出(いずれも世界最多)。
2019年に東洋・西洋の思想と方法論を統合した仕組み経営を開発。日本企業をワールドクラスカンパニー®にするための支援活動に力を注いでいる。
「仕組み化の経営術」(ビジネス社)著者
「通信講座:マネージャーがやるべき仕事の仕組み化」(IEC社)監修
