こんなお悩みはありませんか?
組織の壁
部門間の連携が弱く、サイロ化が進行。全社的なシナジーが生まれず、成長が鈍化している。
属人化の壁
特定のエース社員にノウハウが集中。その人がいないと業務が回らず、組織が安定しない。
品質の壁
担当者ごとに仕事の進め方や品質がバラバラ。顧客への提供価値が安定せず、機会損失を招いている。
育成の壁
新人がなかなか育たず、すぐに辞めてしまう。採用と教育にかけたコストと時間が無駄になっている。
これらは、多くの成長企業が直面する根深い問題です。しかし、その根本原因は社員の能力や意欲の問題ではありません。
人依存から仕組み依存の文化へ
個人のスキルアップ研修や、部門ごとの個別改善だけでは、この壁は乗り越えられません。なぜなら、問題が発生するたびに「誰が」悪いのかを議論し、人に依存した対処を繰り返すだけでは、同じ問題が人を入れ替えて再発し続けるからです。
人依存の組織
- 成果が属人化:エース頼みで成果が安定せず、退職が事業リスクに直結する。
- 問題が再発:ミスが起きると「個人の責任」で終わり、根本的な原因が放置され続ける。
- 成長が頭打ち:社長や一部の社員がボトルネックとなり、組織のスケールを妨げる。
- ノウハウが消える:知識や経験は個人の中にあり、退職と共に組織から失われる。
仕組み依存の組織
- 成果が安定:業務が標準化され、誰もが再現性高く安定した成果を出せる。
- 問題が根絶:ミスを「仕組みの不備」と捉え改善するため、問題が再発しない。
- 成長が加速:権限が委譲され、組織全体で自律的に改善が進み、スケールしていく。
- ノウハウが資産に:知識や経験は「仕組み」として蓄積され、永続的な会社の資産になる。
持続的な成長を実現する唯一の処方箋。それが、経営を「人」から「仕組み」に依存させる経営思想への転換です。
そして、その変革を自社主導で推進できる人材=『仕組み化プロフェッショナル』を、組織のあらゆる階層で育成することです。
「仕組み化」とは、マニュアル化ではありません。
仕組み化というとマニュアル作りやルール作りでしょうと思われるかもしれません。
もちろんそれらも仕組み化の一部ですが、それだけではないのです。
私たちが提唱する「仕組み化」とは、貴社の理念を実現し、「普通の人が非凡な成果」を再現性高く出し続けるための『経営システム』そのものです。
社員一人ひとりが自社の理念や基準に基づいて自律的に考え、行動し、組織全体が同じ方向を向いて動き出すための「共通言語」であり「経営の基盤」です。
仕組み化プロフェッショナル
初級コース
『仕組み化プロフェッショナル養成プログラム』は、貴社を「人に依存する組織」から「仕組みに依存する、自律的に成長し続ける組織」へと変革するために設計された、体系的なプログラムです。
今回ご案内する【初級コース】は、その最も重要かつ全ての土台となる「第一歩」。特定の部門や役職者に限定せず、全社員が「仕組み化」という“改善の共通言語”を習得することを目的としています。
基本知識の習得
仕組み化について正しい知識を身に付けます。
仕組み化手法の習得
仕組み化するためのフレームワークやツールを習得します。
自分の仕事を仕組み化
自分の仕事を整理し、仕組み化することで頑張らなくて成果が出るようにします。
初級コースカリキュラム
1.仕組み化の基礎知識
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| 仕組み化とは | 仕組みとは、そして仕組み化とは何かを正確に理解します。 |
| 仕組み化のメリット | 人手不足やDX/AI化、リモートワークによるコミュニケーション課題などをどう解決できるのかを学びます。 |
| 仕組み化の発展 | 科学的管理法や人間関係論との比較を通じ、仕組み化の背景と進化を理解する。 |
| 仕組み化を実践する3つの要素 | 改善、標準化、数値化という仕組み化の基本3要素を理解します。 |
| 属人化の要因と影響 | なぜ属人化が起こるのかを3つの観点から学びます。 |
| 人依存と仕組み依存 | 人に依存する組織と仕組みに依存する組織の違いを明確にし、仕組み依存の重要性を学びます。 |
| 仕組み化の例 | 生活、仕事、会社経営それぞれにおける仕組み化の例を学びます。 |
| 3つの人格を理解する | 職人、マネージャー、創造者としての視点を持ち、自分の役割の切り替えを理解します。 |
| フレームワーク | 仕組み化に使えるマニュアルやチェックリスト、フローチャートなどの活用方法を学びます。 |
2.仕組み化の実践
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| 仕事の見える化 | 自分の仕事を洗い出し、分析や改善につなげます。 |
| 仕事の分析 | 効率が悪い仕事や効果が薄い仕事を見つけます。 |
| 仕事の改善 | より効率的、効果的にするために仕事を改善します。 |
| 仕事の標準化/文書化 | 改善した仕事を他者に共有できるよう標準化/文書化します。 |
| 仕事の数値化 | 仕事の成果を測れるように、数値化します。 |
| 時間管理 | 生産性をあげるために時間の使い方を変えます。 |
| 仕事環境の整理整頓 | データや書類などの整理整頓を実践します。 |
サンプル動画&スライド
ご受講価格

選択肢①通信講座
少人数、個人の方におススメ
税込価格:7.7万円/一人
所要時間:約2週間(進め具合によります)
専用のEラーニングサイトで、動画、ワークシートを活用して学習を進めていきます。最後にワークシートをコーチに送信し、添削、アドバイスを受けていただき、受講完了となります。

選択肢②研修
5人以上でご参加される企業様におススメ
税込価格:27.5万円/回
所要時間:4時間
オンライン、またはオフラインで集合型の研修をご受講いただきます。その場でワークシートを実践し、学びを実務に落とし込みます。通信講座の内容もご利用いただけます。
仕組み経営の仕組み化は
何が違うか?

40年以上に渡り培われた仕組み化の知恵を凝縮
世界中であらゆる業種業態で成功してきた原理原則を基に仕組み化をご支援しています。

体系的な仕組み化メソッド
経営リーダーの想いを軸にして、体系的に仕組み化を進めるメソッドがあります。

30+の豊富な仕組み化カリキュラム
理念策定、経営計画、人事制度、採用/定着、マニュアル化まで、持続成長のための仕組みを一気通貫で構築するためのカリキュラムをととのえています。

一気通貫の仕組みづくり
経営者の想いをベースにして、会社に一貫した仕組みを整えていきます。会社のビジョンとコアバリューをもとにした仕組みづくりを行い、業績向上と会社文化の改善の両方を実現していきます。
お申込み
プログラム監修者:清水直樹
大学卒業後、マイクロソフト日本法人に入社。その後、モバイルコマース事業の創業メンバーとして参加。上場を目指すが経営メンバー同士の空中分解によって頓挫。海外の経営ノウハウをリサーチし続け、世界No.1(米INC誌による)の起業・経営の権威、マイケルE.ガーバーと出会い、同氏の講座「ドリーミングルーム」を日本で初開催し、10年以上にわたり学びを受け続ける。また、同氏の認定ファシリテーターを世界最多の20人以上輩出(現在、認定制度とドリーミングルームは終了)。現在は、日本企業をワールドクラスカンパニー®にするための支援活動に力を注いでいる。著作「仕組み化の経営術」
仕組み化によって普通の人が成果を出せる世の中へ
仕組み化とは、単に業務の効率化や利益の最大化を目的としたものではありません。目指すべきは、普通の人が仕事や人生において、より容易に成果を上げ、幸せに生きられるようにすることです。人類の発展は常に、普通の人が容易に成果を出せる方法を生み出した人によって支えられてきました。現在の世の中では、賢く、努力した人だけが報われることが当たり前とされていますが、そのような社会はあまりにも無慈悲です。仕組み化の思想と手法を学んで、ぜひ、普通の人が成果を出し、幸せに生きられる世の中を共に築いていくことを目指していただきたいと思います
私たちについて

成長企業の世界的権威マイケルE.ガーバー氏が開発した経営プログラム(現在は終了)を日本初開催。世界で最も多い300名以上の卒業生を輩出。また、同氏氏認定のファシリテーターを20人以上排出(世界最多。現在は終了)。

チャットワーク創業者山本氏、新家元制度提唱者前田出氏、ビズリーチ共同創業者の佐藤和男氏、東証一部上場ビューティガレージ創業者野村氏を招いて、急成長企業を支える仕組みづくりの講演会を開催。

ザッポス、パタゴニア等、海外の急成長企業を複数回視察、シリコンバレーの伝説的起業家・投資家スティーブブランク氏を訪問してインタビューを実施。